マッスルスーツ
- マッスルスーツが誕生したのは2001年、東京理科大学の小林研究室にて開発された。
- 産業ロボットと違って、人間の作業を補助する装着型ロボットである。
- 2001年から現在までの14年間は試行錯誤の連続だったが、2015年4月から本格的な量産体制に入る。
- モータではなく、非常に強い力で収縮する、空気圧式の人工筋肉を使用しています。
デモンストレーションは無料で対応致します。
McKibben型人工筋肉
ゴムチューブを筒状のナイロンメッシュで包んで両端をかしめた構造で、ゴムチューブへの圧縮空気注入に伴うゴムチューブ膨張が、ナイロンメッシュにより長さ方向の収縮を伴う強い引っ張り力に変換されます。マッスルスーツで使用している人工筋肉は、通常時直径1.5インチ130g、5気圧で最大200kgfの引張力を発生します。標準モデルでは4本、軽補助モデルでは2本使用しています。
腰補助 動作原理
背中フレームは、腿フレーム上部の「回転軸」周りに回転できる構造です。
人工筋肉の一端は背中フレーム上部に固定され、他端にはワイヤが取り付けられています。
ワイヤの他端は腿フレームの回転軸周りに設置されたプーリーに固定されています。
人工筋肉収縮により腿フレームに固定されたワイヤが引っ張られ、①のように背中フレームが「回転軸」周りに回転し、上半身を起こします。その反力は、腿フレームを②のように回転させるので、腿パッドによりその回転を抑えます。どのような姿勢、脚角度でもご利用いただけます。
肩パット、腰パット、腿パットの適正な位置の装着で、 確かな補助力が実感できます。 |
補助力は空気入れで 簡単セルフコントロール! |
ラインナップ
本仕様は機能向上のため、予告なしに変更される場合がございます
モデル | 標準モデル | 軽補助モデル | スタンドアローン | 新型スタンドアローンモデル | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タイプ | タンク式 |
外部供給式 |
タンク式 |
外部供給式 |
タイトフィット/ソフトフィット |
ソフトフィット/タイトフィット |
||
仕様 | 最大補助トルク | 140Nm | 100Nm | 100Nm | 100Nm | |||
最大補助力*1 | 35.7kgf | 25.5kgf | 25.5kgf | 25.5kgf | ||||
重量*2 | 8.1kg | 6.6kg | 6.7kg | 5.2kg | 4.85kg | 4.85kg未満 | ||
コンプレッサー供給圧 | 4.4MPa*3 | 0.8MPa*4 | 4.4MPa*3 | 0.8MPa*4 | 手動式空気入れ | 手動式空気入れ 改良版 | ||
スイッチ | 呼気 | 呼気 / タッチ | 呼気 | 呼気 / タッチ | - | - | ||
サイズ | フリー(F) | 適用身長 160~185cm | ||||||
スモール(S) | 適用身長 150~165cm | |||||||
カバー | ブルー(F)/ピンク(S) |
ネイビー |
ブルー(F)/ピンク(S) |
ネイビー |
紺 |
4色カラーバリエーション |